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梅田防災スクラム

梅田防災スクラム

防災の取り組みは、それぞれががんばるだけじゃなく、
教え合い、学び合い、競い合い、お互いを
高め合うことがとても大切です。
人と人、企業と企業、エリアとエリアが、
スクラムを組むように、がっちりと手を組んで
もしもの時に備えること。
いざという時も、
誰かに助けてもらうという発想ではなく、そこにいる誰もが
積極的に力を合わせ、助け合うまちであること。
梅田防災スクラムは、それを実現するための合言葉。
みんなが心をひとつにするための、ちょっと大きな掛け声です。
まいにち梅田にいる人も、ときどき梅田にくる人も、
防災にかんしては、全員が関係者ですから。
ここで、じぶんにできること、できないことを考えてみたり。
周りの人とも、そのことを話してみたり。
そんなあなたのちょっとした心掛けから、梅田防災スクラムは
始まります。
そしてそれこそが、「みんながみんなを
守るまち 梅田」への何より大きな一歩になります。

梅田防災スクラムニュース
梅田防災スクラムのポスター一覧

梅田の安全な場所はどこか、事前に調べておいてください。

梅田の街を歩いていて、大きな地震に遭遇したら、どのような行動をとりますか?落下物やガラスなどの危険なものから身を守り、どこか近くの安全な場所に避難をしますよね?では、一体どこが安全な場所かすぐに分かりますか?避難場所がどこにあるのかを事前に把握しておくことが、20万人以上いる梅田の街でパニックにならずに避難するための最低条件になります。

地震、火災、津波など、災害の違いで避難先が異なります。

地震の時、火事の時、水害の時・・・、災害の種類によって避難する先が異なることをご存じですか?災害時に安全を確保する避難場所には、広域避難場所、一時避難場所、津波避難ビル、水害時避難ビルなどの分類があるんです。いざというときにあわてないために、一度は災害の種類ごとに安全に避難できる場所と道順を確認しておきましょう。

地下街からの避難方法を予め考えておきましょう。

集中豪雨で地下街が浸水したら・・・、南海トラフ巨大地震が発生し津波が迫ってきたら・・・、2万人もいる梅田の地下街から避難することを想像してみてください。どの方向へ避難するのか、どの出口を使って避難するのか、混乱の中正しい判断をするためには、まずは正しい知識を頭の中に入れておく必要があります。

梅田の地下の洪水浸水リスク、事前に知っておいてください。

南海トラフ巨大地震で津波が発生したとき、台風・大雨で淀川が氾濫したとき、一体何分後に梅田の地下街に水が襲ってくるか考えたことがありますか?津波は南海トラフ地震発生後、最短1時間50分で第一波が大阪市に到達。そして淀川が氾濫すれば、30分後に梅田の街が5m浸水する危険性があるのです。状況に合わせてどこへ避難するのか事前に考えておかなければ、災害時のパニック状態の中対応することはできません。

大切な人とは、電話だけじゃなく、SNSなど複数の連絡手段を。

大きな災害が起こると、音声通話が集中して、電話が繋がりにくくなります。
災害に遭遇して一番連絡を取りたいときに、電話しか連絡先を知らないということになると、本当に困ってしまいます。家族や友だち、会社の人など、大切な人とは、普段からメールやLINE、フェイスブック、Twitterなど複数の連絡方法で繋がっておくようにしましょう。

帰宅困難にならないよう、徒歩帰宅ルートを確認しましょう。

地震の影響で公共交通機関が全面ストップ。タクシー乗り場には長蛇の列。
15キロ離れた自宅まで何とか帰りたいが・・・。そんなとき、あなたは徒歩での帰宅を選択しますか?内閣府の定義する帰宅困難者は帰宅距離が20㎞以上の人。帰宅距離10~20㎞は個々の運動能力によるとされています。一度歩いてみないことには、本当に歩いて帰れる体力があるのか、どの道を通って帰ればいいのか、分かりませんよね。まずは一度、電車ではなく徒歩で帰ってみませんか?

梅田、その時、これから

大阪梅田駅/大阪駅は災害時にどうなってしまうのか?

大阪梅田駅や大阪駅を普段利用している多くの人が少なからず気にかけていることではないでしょうか。特に、近い将来起こると言われている「南海トラフ巨大地震」の際に大阪の心臓部・大阪梅田駅周辺はどうなってしまうのか。未来を正確に予測することは残念ながらできません。しかし、過去を検証して備えることなら私たちにもできます。昨年発生した「大阪府北部地震」の際に大阪梅田駅/大阪駅はどのような状況に陥ったのか、そして復旧に向けてどんな対応が行われたのかを検証し、「これから」への教訓につなげましょう。

大阪北部地震発生 その時大阪北部地震発生 その時

2018年6月18日7時58分頃、平日の朝、通勤ラッシュがピークを迎える時間帯に、大阪府北部を震源とした大阪府北部地震(マグニチュード6.1、最大震度6弱(大阪市北区・高槻市・枚方市・茨木市・箕面市))が発生、大阪駅・大阪梅田駅を中心とするJR西日本、阪急電鉄、阪神電気鉄道では、走行中の列車が緊急停止し、一部の鉄道では、駅間途中に長時間停車した列車があったほか、阪急茨木市駅やJR高槻駅などの駅舎、大阪と京都の間で線路の一部などに被害をもたらし、多数の通勤・通学する人々に影響を及ぼしました。現場では、厳しい対応判断が求められる状況に陥りつつも、各社各所がそれぞれ対応マニュアルに基づいて冷静に対応し、鉄道利用者の安全確保と早期復旧を目指しました。

当時の写真JR高槻駅
JR高槻駅
コンコース部照明脱落の写真
当時の写真阪急茨木市駅
阪急南茨木駅
駅内エスカレーター付近での破損
復旧に向けて復旧に向けて

阪急電鉄では、駅間走行中に停止した列車から乗客を最寄り駅へ案内するべく、普段から行っている訓練どおりに、座席シートを使用した安全な避難誘導が行われました。また阪神電気鉄道では、東日本大震災以降に見直された規程のもと、走行中の列車は安全確認の上、ほぼすべての列車を最寄り駅に到着させ、乗客を無事避難させました。
一方で、災害の影響は当日に限らず、JR西日本では、地震の影響は、発生当日にとどまらず、一部区間で線路設備に継続的に残り続けました。区間によっては徐行運転を災害一か月後まで実施、線路を震災前の状態に戻すべく、人力による補修・整備作業が連夜にわたって実施されました。
各社それぞれに災害の影響が異なる中、日ごろの訓練・マニュアルなどの経験の蓄積を活かした復旧作業が進められました。

座席シートを使った阪急電鉄の避難誘導
座席シートを使った阪急電鉄の避難
誘導
JR京都線 徐行区間に対する復旧作業の様子
JR京都線
徐行区間に対する復旧作業の様子
復旧後 これからの災害に備えて復旧後 これからの災害に備えて

こうした災害の経験を踏まえ、利用者へのスムーズな案内・情報発信が進められるよう、取り組みの見直しも進められました。JR西日本では大阪府北部地震と同規模の地震を想定した、お客様に対する降車・誘導のほか、運転再開に至るまでの訓練実施を進めています。また、阪急電鉄や阪神電気鉄道では、ホームページにアクセスが集中してつながりにくい状態になったことから設備増強を行いました。さらに、阪神電気鉄道では運行情報専用の公式Twitterアカウントを開設しており、今後もより一層スピード感を持って、鉄道利用者を目的地まで安全にお運びするべく、各社それぞれに対策が進められています。

災害を想定した訓練の様子
災害を想定した訓練の様子
阪神電気鉄道の運行情報専用の公式Twitter
阪神電気鉄道の運行情報専用の公式Twitter
今後想定される南海トラフ巨大地震に備えて今後想定される南海トラフ巨大地震に備えて

大阪府北部地震は、規模がそれほど大きくなく、発生が6月18日と初夏の時期だったこともあり最悪の状況は回避できたとはいえ、梅田周辺で多数の鉄道利用者が被災し、多くの帰宅困難者が発生、一部の鉄道では夕方まで運転再開に時間を要しました。近い将来発生すると言われている南海トラフ巨大地震の際には、津波襲来も含め、もっと大きな被害が発生する可能性が指摘されています。また、真夏や真冬といったコンディションの悪い時期に発災するかもしれません。そして、鉄道の復旧はその被害規模によって相当な時間を要すると考えられます。そんな場合を想定してあらかじめ梅田周辺の避難場所を確認しておくことが大切です。また、地震の時と津波の時では避難場所が異なりますので、その点にも留意し確認しておくことをおすすめします。さらに、大阪府北部地震など災害時は多くの人たちがLINEなどSNSを使って安否確認や業務連絡を行ったと言われています。いざという時に備えてSNSで家族グループを作っておくこともとても有効です。

  • AIG損害保険株式会社
  • 大阪北区ジシン本
  • 地震ITSUMO.COM
  • 大阪市 防災ポータルサイト